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  • 2010.10.30 Saturday
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「ロスト・イン・トランスレーション」の中の東京

今日、海外の若手クリエイターの中には
ソフィア・コッポラの「ロスト・イン・トランスレーション」を観て
東京に憧れ東京に行きたい、と思う人が多い、という話を聞いた。
あれって、もう6、7年前の映画だったと思うけど
今だにそんな影響力があるんですね。

あの映画はかなりうまく東京が描かれていると思う。
外国人による俯瞰の視点で創られているせいか、
全体像がうまく表現されているのだ。
東京ならではの空気感がかなりリアルに描かれている。
まあ、リーマンショック後、かなり変わったとは思うけど。

あの映画に憧れるタイプの外国人は
日本の伝統的な文化にはあまり興味を示さず
東京の現実感の無い、カオスのような混沌が好きなのだそうだ。
私は、古い文化を守りたいと思うけど
今の日本の魅力は、海外から見ても
そこだけでは無いということなのだ。
変わり続ける日本の魅力。
独自性を保ちながらの変化であれば
意味のあるものであるのだろう。
伝統と進化の共存。
美しく保つのはちょっと難しそうだけど。

東京は、海外から見るとかなり不思議な街なのでしょう。
LOST IN TRANSLATION trailer


映画「NO FUTURE」とジョン・ライドン

JUGEMテーマ:映画の感想



今やPILの知名度はピストルズに全然及ばないようだけど
私がジョンを尊敬すべきカリスマだと思っていた頃は
ジョン・ライドンがジョニーだったことなどは、
そんなに重要なことではなかった。

私がPILを聴き始めたのは、「フラワーズ・オブ・ロマンス」発売直後位。
初めて聴く、とんでもない音に驚いた私は
何を考えているのかが知りたくて、ジョンのインタビューの記事などを必死で読んでいた。
鋭いインテリジェンスを持つ正真正銘のカリスマだったのだ。
キース・レヴィンがPIL名義で出した、「コマーシャル・ゾーン」まではPILを聴いていた。
一応「勝手にしやがれ」位は聴いているが、ピストルズには思い入れはない。

PIL再結成とのことを知り、「NO FUTURE」を観てみた。
ピストルズ結成時、ジョニーことジョンは18才。
映像で観てみると、ピストルズがイギリスに引き起こした衝撃の大きさが良く分かる。

「NO FUTURE」には、ジョン自身の最近のコメントもおさめられている。
PILをやることでジョンが何を求めていたのかが、少し分かったような気がする。

ピストルズ再結成がどんな形でも私はかまわないけど
今年の12月にやるというPIL再結成はジョンも本気でやってみてほしい。
私はジョンが本当のところ、今何を考えているかを、
やっぱり知りたいみたいなのだ、今の音で。
このタイミングで無意味な再結成をされると、ショック受けそうだし。

今聴いても、何か凄い。




joy division「コントロール」と80s

JUGEMテーマ:最近みた映画



私がジョイ・ディビジョンを聴いたのは解散した後だった。
実はかなり遅く、ニュー・オーダーのブルーマンデーのリリース後だ。
これがイアンのことを曲にしている、と聞き友人に借りたのだ。
ラストアルバムのクローサーは当時結構よく聴いていた。

イアンはすでに亡くなって、伝説の人となっていたが、
それほど、詳しく死んだ時の状況までは知らなかった。
今回、これを観て、初めて知ったことも多い。

久々にクローサーを聴くと、やはりカッコ良かった。
この手の音は、重いので最近聴くことはほとんど無い。
あの時代特有のものだし、普段は聴きたくならない。

ジョイ・ディビジョンはポストパンクの中では走りのバンドだ。
私は活動時のことはリアルタイムには知らないが、
当時はとても斬新だったのだろう。
でも、新しいことをやり続けるにはとてもパワーが必要だ。
イアンの悩みの一つはそれだったのかもしれない。

しかし、あの頃は本当に不思議な時代だったと思う。
まだ、インターネットも無く、今のように情報の共有も整理も出来ない。
バラバラに新しいことをやっていて、
巨大なムーブメントになる、という感じではなかった。
商業化は歓迎されてない感じすらあった。

不思議な、独特な空気を持った時代だったあの頃。
今思えば、時代の分岐点だったんだな、と思う。

Love Will Tear Us Apart- Joy Division


New Order - Blue Monday (live 1984)


キャデラックレコード観てきました!

JUGEMテーマ:映画


キャデラックレコードを観てきました。
一言で言えないけど、観た後すごくいい気分になれましたねえ。

新しい音楽の生まれる瞬間。
色んな軋轢の中、色んな思いが交錯しながら、新しい世界が創られていく。
夢が形になり、そして引き継がれていく。
いつの時代にも新しいものはあるけど、
やはりこの時代はポップミュージックの創世記なんだな、と思う。
情報が過剰な今、もう本質的に新しい音を創るのは凄く難しいと思うから。

ブルースは全てのポップミュージックに影響を与えている。
だから、ブルースの名曲は懐かしい気持ちになる。
リアルタイムに体験していなくても。

この時代に新しいことに挑戦し続けた
レナード・チェス(エイドリアン・ブロディ)とマディ・ウォータズ(ジェフリー・ライト)コンビはスゴイ。
エタ・ジェイムスのビヨンセも、本当にいい味だしてたなあ。
あと、ハウリン・ウルフのイーモン・ウォーカーも怖いくらいの迫力でした。

今も世界は生まれ変わり続けている。
あの時代以上のスピードで。






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